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数奇屋大工( 齋藤光義さん )

今日はNHKのテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」で数寄屋造りの大工
齋藤光義さんの仕事ぶりを見せて頂いた。テレビですけど‥

見ていてすごく関心させられたことは、やはり努力をもって基礎を積み重ねて
きた人のその後の感性と想像力、洗練され磨きあげられた仕事への繊細さと
人生経験で培った人間性 

見事に伝わってくるものでした。

その内容は

◎突き詰めた先に、美は生まれる

「数寄屋造り」は、「わび」「さび」といった日本独特の繊細な美意識を形にする
「職人技の結晶」といわれる伝統建築様式だ。

その棟梁(とうりょう)として有数の腕を持つと言われるのが、京都の齋藤光義
(59歳)。
彼は、仕事の神髄を「仕事をしないこと」と表現する。極めて精緻な計算に基づく
仕事を、出来るだけ作為を感じさせないようにする所にこの仕事の妙があるのだ
という。

●仕事の流儀(1)仕事を、しない

数寄屋建築は、茶室などに用いられる、日本を代表する建築様式。千利休が
大成した茶の湯の文化と密接な関係をもち、400年あまりの伝統をもつ。

その特徴はシンプルで洗練された美しさだ。齋藤は、自然のままの木々を巧みに
組み合わせ、光の差し込む角度も計算し、絶妙のバランスがとれた心地よい空間
を生み出す。

齋藤は仕事の神髄を「仕事をしないこと」と表現する。極めて精緻な計算に基づく
仕事を、出来るだけ作為を感じさせないようにする所にこの仕事の妙があるのだと
いう。

隅々まで仕事をしていながら、あくまでその仕事を悟られず自然なたたずまいとする。
それが、齋藤が目指す境地だ。

●仕事の流儀(2)突き詰めて、突き詰めて、突き詰めろ

齋藤は設計士が書いた図面をもとに、建築を行う。しかし、その寸法は目安にすぎ
ない。
設計図通りの寸法でなく、数ミリ単位の微調整を棟りょうの裁量で施すのだ。

使う木材の年輪から、表面のわずかなくぼみや曲がり具合、さらには50年100年後
の木の状態にいたるまで、個性を読む。そしてどのように個性を組み合わせれば
もっとも美しく、心地よい空間を生み出せるのかを考え抜く。

突き詰めぬいた最高の仕事をして、後世に残るような建築をめざす。齋藤は、常に
その精神を忘れず、仕事に臨む。

●仕事の流儀(3)仕事は、積み木

齋藤はこの夏、東京・白金に新築する茶室に挑んでいた。この大きな仕事を齋藤は
一人の若手職人に任せた。工事期間が短く、しかも手間のかかる仕事だった。

時間に追われ、木材の吟味を十分に行わないまま仕事を進めてしまっていた若い職人。
その姿を見て、ふだんほとんど口を出さない齋藤が、めずらしくやり直すよう促した。

齋藤は、数寄屋建築の道を継いでいく若い職人にどうしても伝えたいことがあった。
“仕事は、積み木みたいなものだ。時間がなくとも毎日すべてを尽くした仕事を
しなければならない。”その精神をなにより伝えたかった。


と、こう書かれている。

仕事はなんの仕事も同じだ。突き詰めて、突き詰めて、ようやく知識と経験に裏打ち
された悟りのようなものが生み出されていく。

自分も若い頃、夢を追って上京し、師匠からたくさんのことを教わりました。
地元の大分にもどり、以前の職種の仕事はできなくなってしまったけれど、あのとき
教わったこと、人間性のあり方が自然に今の自分を作ってきたんだな~と考えさせられ
ることがあります。失敗も多かった人生ですが、いまは良い経験をさせてもらったと感謝
していますね。

みなさん、今日より明日またちょっとだけ一歩、前に進みましょう。


オアシス不動産部 http://www.oasisu.jp/ ブログ発信元です よろしく

  by kikuchi212 | 2011-12-02 02:19

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