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遊びの美学(岩城滉一氏)

岩城滉一|男56歳、遊びの美学
CLOSE-UP NIPPON
プレジデント 2007年8.13号
“男の遊び”というものは、つぎ込む金の額や、規模の大きさを楽しむものではない。

山川雅生=撮影 内田武樹=文 撮影協力:本田技研工業(株)/(有)サインハウス/(株)アクティブ/カオスデザインファクトリー/TOMO-FRP/(株)モビリティランド/(株)ボスコ・モト/(株)アライヘルメット/(有)フルール/ケントス ゴルフ クラブ/(株)アスプルンド/(有)大槻銃砲火薬店/(株)神奈川大井射撃場
キーワード: CLOSE-UP NIPPON 趣味 Size: ブックマーク――“男の遊び”というものは、つぎ込む金の額や、規模の大きさを楽しむものではない。自分が好きなことに賭ける情熱や思いの大きさを楽しむものだ。

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岩城滉一●1951年、東京都生まれ。74年、東映「爆発!暴走族」で、主役デビュー。その後、映画、テレビで活躍。年齢を重ねるとともに、渋さが加わり、「男らしさ」と独特の雰囲気を持った二枚目俳優としての地位を築く。その一方で、「男の遊び心」を追求するライフスタイルが、注目を浴びている。現在、二輪と四輪のレーシングチーム「チームイワキ」を率いて、現役ライダーとして参戦中。 「30代に入って間もなくだった。めっちゃ仕事に追われていた毎日を、ふと振り返ったとき『俺は何かを勘違いして、間違ったところに向かっているんじゃないか』って思ったんだ。デビューしてから新幹線のように突っ走ってきたけど、各駅停車に乗っていれば、もっといろいろな景色や、たくさんの人との出会いもあったんじゃないかとね。で、これからは貧乏してもいいから、自分の時間をもっと持とうと思ったんだ」

俳優・岩城滉一、56歳。年齢を重ねるごとに渋みを増し、男っぽさと、独自の雰囲気を持つ二枚目俳優として評価される一方で、遊び心を追求するライフスタイルも「カッコいい男」として注目を浴びている。

「スカウトされてこの世界に入り、俺自身が俳優としての自覚がないうちに世間に認知されて、そのまま30代にきちゃったんだね。実を言うと俺は俳優という仕事はあまり好きじゃないのよ(笑)。だから、俳優だけでは自分の人生が完結できないと思ったんだ。でも、それで良かったと思うよ。役者が好きだったら、仕事が趣味になっちゃうもんな」

だから、岩城にとっての俳優という仕事は、あくまでも生活の手段であり、一番大切な家族を養い、そして、楽しい人生を過ごすためにする“お仕事”だというのだ。

「愛する者を守り、好きなことをやるためだからこそ、嫌な仕事を一生懸命やるんだよ。で、遊ぶときは本気で遊び、真剣に遊び、徹底して遊ぶことだと思う。中途半端は遊びじゃない。俺は好奇心旺盛で考えるより、とりあえず行動するタイプ。まあ、3日坊主なんだ。でも、3日で好きか嫌いかわかればいいんじゃないかと思っているよ(笑)」

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こんな記事がプレジデントに掲載されていた。すばらしい!

自分もこの大分にいて何ができるか。家族のためになにができるか?と、海や山での男の遊びを考案中です。経験を生かして家族のために山で新鮮な椎茸やなめこを作ったりしています。みなさんにも今度その様子を紹介したいとおもいました。自分で考案する大人の遊びもまた格別に楽しいですよ。

  by kikuchi212 | 2011-11-23 10:59

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