大分県知事 広瀬勝貞 「県政報告会」

先日、由布市狭間未来館で広瀬勝貞氏による「県政報告会」があり、参加させていただきました

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報告会の内容は多岐にわたり、農林水産業の振興としては大分県は3つのことに重点をおいてやってきたと言っていた。一番目はマーケット起点の商品づくりです。現在、コメ60キロあたりのコストは全国平均で1万6000円、大分県平均は2万円ほどですが杵築市の広瀬台営農組合では9000円台、国東市の見地生産組合では7000円台で作っているそうです。このコストパフォーマンスの実現には農地を集約し、区画整理して、機械の使用も必要最小限に絞っているそうです。「このような方法でいい商品を安く、効率的に作ることを考えなければならない時代になるということです」と述べていました。
園芸品目についても特定のマーケットに集中して存在感のある形で売っていくことが大事!ということで「白ねぎ」は福岡市場でシェア1位を守っていますが、京都市場でも1位になったそうで、「白ねぎと言えば大分県」という存在感が出てきたと言っていました。ピーマンやいちごも関西圏を中心に市場が広がっています。
こうしてみると、2つ目はマーケット起点の商品づくりに柔軟に対応して力強い経営体をつくっていくこと、そして3つ目は持続的に続けていくための後継者を育てていくことを話していました。

畜産においても全国和牛能力共進会において大分県は総合順位3位でしたが、若雄の部門と繁殖雌牛の部門で優勝 子牛の値段が上がり今後、全県で統一したブランド牛「おおいた豊後牛」として売り出すことにしたそうです。また、200キロ以上飼料米を食べさせた牛はおいしい肉になるので「米仕上げ牛」と名づけてさらにブランドに工夫を加えて市場にアピールしているそうです。

水産業については最近、テレビでも取り上げてもらうようになった「かぼすブリ」や「かぼすヒラメ」の味はみなさんもご存知のことと思います。
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その他、地域けん引企業の育成についてや 観光産業においては由布市の湯布院は現在、観光のけん引地でありますが、幅広く「おんせん県おおいた」をアピールするのに来年夏、7.8.9月にJRグループ各社が全国から大分県を目的地にしたデスティネーションキャンペーンをやってくれることになったと言っていました。ご存知のように国内で一番大きな誘客イベントと言われています。
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他に、大分県は「安心の大分県作り」として「子育て満足度日本一を目指す大分県」を挙げていました。
県内に住む若い夫婦に対するアンケートで理想のお子さんの数を聞いたところ、2.81人でしたが現実には2.18人でした。だいたい1人の差です。これ以上子供を増やすのは経済的に大変なんだ!という訴えに人口を増やさないといけない大分県としては、3人目以降は保育料がかからないようにしょうということで応援しています。医療費については就学までは入院費も通院費も無料、その後中学を卒業するまでは入院費だけは同じように原則無料にしていると述べていました。また、核家族化が進んででいるので子育て不安を相談する所がないということで行政が「子育て支援センター」を作り、共働きでなかなか行けないという方のために24時間、365日電話相談を受け付ける「いつでも子育てホットライン」も用意しています。とのこと 
大分県内に住んでいる方は「根付いた地域にとどまってもらう」 大分県以外に住んでいる方からは「大分県に来てもらう」ということで住んでみたいな~の大分県を目指して力を注いでいるとのこと
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その他、高齢者支援として「地域包括ケアシステム」の話、芸術文化のまちづくりなどについて述べていました。

約1時間の県政報告会となりましたが、また、新たな大分県が見れるのではないかと期待しています。
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  by kikuchi212 | 2014-06-09 19:20

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